寝室で電気を常夜灯にして横になる。
スマホ見ながら眠気が訪れるのを待つ…眠くなったら寝るだけ…の幸せな瞬間。
…のはずが…
常夜灯の光とは明らかに違う、細く漏れ出る光…こ、これは…
かなたは、重い身体を必死に起こして、ウォークインクローゼットに向かい、パチッという音と共に忌々しい光を闇に変えた。
…なんてことが繰り返され…
こんな悲しい事件を科学の力でなくすことができないかと、かなたは研究に没頭した。
長い時を費やした研究の結果、辿り着いた解決策は2つ…
- 電球をスマート電球にする。
- SwitchBotでスイッチを操作する。
1であれば、物理スイッチ自体は常にONにしておいて、Wi-Fiによる操作で電球をON/OFFにするっていう方法になる。
こちらの方がいかにもスマートなスマートホームっぽい。
ただ、通常の点けたり消したりするのにいちいち、GoogleHomeに「クローゼットの電気つけて」とか言わないといけないのはちょっと面倒だな…
となると、2の方法だ…
SwitchBot。
Bluetoothで操作できる物理的に動くアームで、物理スイッチを押したり引いたりできるスマートデバイス。
その存在を初めて知った時は、あまりに斬新かつストレートな解決手段に思わず笑ってしまったのだが、今この難局を乗り切るための救世主はまさにこのデバイスではないのか?
これなら、元々ある物理スイッチに取り付けるだけなので、手動でのスイッチ操作もできるし、自動操作もできる。うん、完璧。
折しも時はAmazonプライムデー期間…いつもより1000円くらい安い…
買ってみるでしょ、SwitchBot
SwitchBotを操作するための方法は、大まかに言って2つ。
- SwitchBot単体を、SwitchBotスマホアプリからペアリングして、直接操作。
- SwitchBot単体を、SwitchBot Hub(別売)に接続。SwitchBot HubはWi-Fi経由でインターネット接続する。
1の場合の特徴は以下の通り
【メリット】
- Hubを買う必要なし。SwitchBot単体を買えば、スマフォだけで設定・操作可能。
- 遠隔操作やGoogleHomeとの連携はできない。
2の場合の特徴は以下の通り
【メリット】
- 遠隔操作やGoogleHomeとの連携ができる。「ねぇ、Google。クローゼットの電気を消して」ができる。
- Hubを買う必要がある。
検討した結果、1の方法を採用することにした。
SwitchBotがどこまで使えるかわからなったし、まずは単体を1つだけ買ってみようと思ったのだ。
とりあえず布団に横になった状態でクローゼットの電気を消すだけなら、手元のスマフォでアプリを起動して消すくらいでよい、と判断したのだ。
な訳で、注文したよ、SwitchBot(単体)
果たしてSwitchBotは、世界を救えるのであろうか? (つづく)
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